子育ては、ただ子どもとだけ関わっていれば良いというものではありません。なにより問題なのは、ママ友とどうすれば上手に付き合えるのかどうか。もし、ママ友同士でいざこざを起こしてしまったら、子どもにまで迷惑をかけてしまう可能性も。
今回は、ママ友と上手に付き合う方法をご紹介します。
自分の話ばかりしない
ママ友の世界には、どうしてもグループ(派閥)が存在します。人と人には相性があり、仲良くできる人とそうではない人がいます。子どもを通して付き合わなければいけないからこそ、大変なときもあるはずです。
一定の人数が集まると、その中で、ひたすら喋り続けるリーダー格のような人がいて、他のママたちは基本的にお話を聞いているだけ…。実は、子どもに影響がでないようにするためには、これが正解。
リーダーよりも目立とうとすれば、やはり彼女からすると良い気持ちではありません。ママ友同士の女子会に参加するときは、自分の話より、周りの話を聞くことに徹することを心がけて。
ママ友の子育て方針に口をださない
ママ友といっても、専業主婦の人もいれば、バリバリ働きながら仕事をこなしている人もいます。みんながみんな同じ状況ではありません。子育てに関しても共通した「正解」はなく、ママ友の子育て方針に異議を唱える必要もないのです。
早くから英語を学ばせる人もいれば、英語の前に日本語を徹底させるように意識する人もいて、それぞれ重視すべき点が違っていていいんです。仲がいいからといって、つい口を挟まないように気をつけて。
「こうあるべきです」という勝手な価値観を押し付けると、いきなり距離を置かれちゃうかもしれません。
悪口は言わない
ママ友が集まれば、それぞれ相性の良し悪しがあって、なかには他人の情報を勝手に吹き込んでくる人もいます。その人からすると、少しでも仲良くしたくて必死に人の情報をこちらに渡しているのかもしれませんが、相手が誰であろうと、基本的に悪口は言わないのが安全です。
「この人になら信頼できる」と、油断もしてはいけません。ママ友全員を疑いなさい、というわけではありませんが、一人に話したら、二人、三人と噂は必ずと言って良いほど広がっていきます。
ママ友のいざこざによって子どもたちが傷つかないように、たとえ噂話をもちかけられても、可もなく不可もないお返事をしておきましょう。
ママ友の人間関係によって、子どもたちまでギスギスになるのは避けたいですよね。ママ友は学生時代の友人たちとは、また少し違うカテゴリーのお友達。あくまでも礼儀やマナーを守りながら、ママ友からの信頼を得ましょう。
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