在宅ワークと一言でいっても、お仕事の内容はさまざま。ひとつの柱だけに寄りかかっているのは、もしかしたら危険かもしれません。
フリーランスの場合は、どれだけ仕事を抱えようと、それは基本的に自由。収入源先があればあるほど、生活や暮らしが豊かになるのは間違いないでしょう。
今回は、在宅ワーカーが複数の収入減をもつメリットをご紹介します。
メリット1:経済的に安定する
在宅ワークは、いつになっても安定しにくいというのは、ひとつの特徴かもしれません。
Webライターの場合は、どれだけご縁が深く、長期的に依頼されていても、先方の事情が変われば、その瞬間に依頼が停止されます。今月ご依頼があっても、来月も同じように繰り返されるとは限らないのです。
どんなタイミングで仕事が減るのかも予測しにくい、難しい業界でもあります。
収入源を複数もっていれば、こういった荒波も乗り越えられます。ライティングだけではなく、イラストまで手掛けてみる。ライターを目指したい人に対して講演活動をはじめる。基本的なお仕事をベースに、仕事の幅を広げるだけでも経済的にゆとりがでるようになります。
メリット2:精神的な余裕を確保できる
ひとつの柱だけにしがみついていると、毎日、電卓との戦いです。
自由業と言いながらも、常に頭の中で考えていることは仕事に関することで、決して自由ではないと、ある日ふと気がつきます。(私の場合はそうでした)
収入源を複数に分けておけば、年収が上がるだけではなく、万が一、このお仕事が終わってしまっても、「他にもこれだけあるから、とりあえずは大丈夫」と思えるようになります。
金銭的な余裕は、精神的な余裕にも繋がります。
精神的な余裕があるのとないのとでは、全体の状況も変わってきます。もちろん、最初から複数の収入源をもつのが難しくても、ベースとなるお仕事が軌道にのった段階から、少しずつ、ゆっくり増やしていけば◎です。
メリット3:スキルアップに繋がる
収入源を増やそうと思ったら、自宅にこもって仕事をする日々だったとしても、冒険の日々になるでしょう。
新しいご縁にも恵まれ、新しい出会いもあります。
環境が大きく変わるというのは、人によってはストレスになりかねません。しかし、何度も何度も壁を乗り越えた先に、自分だけのオリジナルな世界が待っているのも確かです。
スキルアップを目指すとなると、仕事だけではなく「勉強」も同時に進めていかなければいけません。その道のプロになるというのは、それほど簡単ではありませんが、本気で目指せば、意外と叶うものだったりもします。
複数の収入源をもつことで、スキルアップにも繋がり、何より自分の自信になります。これだけの多彩な仕事をこなせていると思うと、モチベーションが下がることも少なくなるでしょう。
いずれは複数の柱をもちながら働けるように、そろそろ2つ目の仕事の準備に取り掛かってみては?