はいさーい(`ー´ゞ-☆お魚戦隊のカーズーです。
今日は、沖縄の食卓について。「ウナギ」についてお話しようと思います〜。
沖縄で「ウナギ」というと、まだ本土に比べたら馴染みが薄いかも。みんなのお家ではよく食べる?
ウナギの「かば焼き」はよく食べるけど、ウナギの「お刺身(生食)」って、食べたことがないよね。それってちょっと、不思議じゃない?
もし「あ、ちょっと気になるなあ」と思った子は、ここで1回ページを閉じて、ちょっと調べてみても楽しいかも。いろんな発見があるはずだよ〜!
ウナギの「お刺身」を食べない理由
なぜ、ウナギの「お刺身」を食べないのか?
その答えは「ウナギには毒がある」からなんです!(えーっ!)
フグに毒があるように、実はウナギにも毒があって、ウナギの血液の中に毒が含まれています。「イクシオトキシン」という名前。聞いたことあるかな?
目に入ると1日中ずっと痛くって、結膜炎を起こすこともあるみたい。傷口に入れば炎症を起こすし、クチから入れば吐き気や中毒症状を引き起こすそう。
だからくれぐれも、ウナギの血液にはご用心。
なんで「ウナギ蒲焼き」は食べれるの?
じゃあ、なんで「ウナギの蒲焼き」は美味しく食べられるんだろう?
その答えは、ウナギの毒のイクシオトキシンは熱に弱い性質があって、十分に火を通せば大丈夫なんだって。蒲焼きが美味しく食べれるのは、職人さんがじっくり炭火で焼いてくれているからなんだね〜。職人さん、ありがとう!
ウナギの血をきれいに洗って取り除けば、お刺身で食べれないこともないらしいんだけど…、やっぱり先人たちの教えとして 、ウナギはお刺身より「かば焼き」なんだろうね。
沖縄はまだまだウナギを食べる文化が薄いけど、美味しい蒲焼きを食べるときは「お刺身でウナギを食べない理由」を、ちょっと思い出してくれたら嬉しいなあ!
あ〜!ウナギの蒲焼きが食べたくなってきたあ!
お気に入り