ママに叱られている子ども

言うことを聞かない子どもが劇的に変わる「近づいて」の魔法

DATE - 2019.11.27
CATEGORY - 妊娠・子育て・家族
WRITER - ryukyu writers

こんにちは。ママになってから心身ともに疲れた経験がある、ryukyu writersです。

家事に、育児に、仕事。丸一日、やることをこなすだけで精一杯。そんなママって多いと思います。日々の生活をこなすだけでいっぱいっぱいなのに、子どもがやることをやってくれず、困ることってありませんか?

ごはんは食べたくない!まだ遊びたい!着替えたくない!宿題は嫌!ゲームがいい!!!そんな子どもたちを動かすのが、これまた重労働なんですよね。

子どもに言うことを聞いてもらうには、

一呼吸おいて、近づいて、目を見て短く声をかける。

ということが大切。これを実践するだけで、ママの困りごとはひとつ減らすことができるかもしれません。

子どもに怒るのは逆効果

朝や夕方の忙しい時間帯に、やることをやらないでダラダラされたり、ぐずられてしまうと、ママもイライラしてきます。

「ママだってやることあるの!」
「自分のことくらい自分でやって!」

でもこの言い方は、残念ながら逆効果になってしまうのです。ママさんたちなら経験ある状態ではないでしょうか?

子どもは「怒られた」ということだけが頭に入ってきて、怒られた内容は頭に入ってきていないのです。なので、「ママに怒られたー!」と余計にぐずぐずになってしまいます。

わかっていても、余裕がないとつい感情的に言ってしまうんですよね。

ママはまず、深呼吸

“ママのイライラ” “子どものぐずぐず”の悪循環にはまらないために、まずママの気持ちを落ち着かせることが大事です。子どもにやってほしいことを伝えるのは、それから。

余裕がなくイライラしてきた時には、ふーっと深呼吸を。

深呼吸をしてもイライラがおさまらない時は、お茶を一口飲むのが◎。どうにもダメなときは、少しその場を離れましょう。

怒りの感情は長くは続きません。だいたい6秒と言われています。そこを乗り切れば、トップギアで子どもを叱り飛ばして、さらなるぐずぐずを引き出すことは回避できるのです。

子どもには①近づいて②声を掛ける

子どもに声をかけるときは、まず近づきましょう。

ママはどうしても忙しいので、家事をやりながら声をかけがちです。ですが、距離があると、子どもの耳には内容が入りません。近づいて、ママの存在をアピールしてください。

「ねえねえ」肩をぽんぽん。こっちを見てくれたら、「宿題やろう」と短くやることを伝えてみてください。

短く言うことで指示が入りやすくなります。出来れば笑顔がいいです。もし「やだ」って言われたら、仕方ないので一度離れて自分の家事を進めましょう。しばらくしてからもう1度、笑顔でトライです。

もし動いてくれたら「ありがとう」とほめてあげてください。頭をなでてあげるのもいいですし、「いいね!」サインを出すのもありですね。

まとめ

なんだか回りくどい方法に思えますが、子どもがスムーズに動いてくれない時には、このほうが結果的に早く終わらせることができます。

また、子どももママにほめられて嬉しくて笑顔になりますし、子どもの笑顔を見たらママもイライラした気持ちがスーッと消えていきます。スムーズにいかないなあという日は、ママもチャレンジしてみるチャンスです。

一呼吸おいて、近づいて、目を見て短く声をかける。出来たらほめる。

きっといつもよりもスムーズに忙しい時間を過ごすことが出来ますよ。

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