はいさーい(`ー´ゞ-☆お魚戦隊のカーズーです。
今日は、カジキのお話、その2だよ〜。
前回のお話はこちら「沖縄のお魚「カジキ」のお話」
海外では、シロカワカジキのことを「ブラックマーリン」。クロカワカジキのことを「ブルーマーリン」と呼びます。
シロがブラックで、クロがブルー!?
なぜなんでしょうか。
それは…
海外では、カジキは食材としてよりも「ゲームフィッシング」の対象としてみられることが多いからなのです!
シロカワカジキはセリ場に来るときは白っぽい体色をしていますが、泳いでるときは艶のある黒い体色をしています。クロカワカジキも同じで、水揚げされて市場に並んでるときは黒い体色ですが生きてるときは鮮やかなブルーのラインが何本もはいった美しい魚体なんです。
また、カジキという名前の由来はもともと船の舵に使われる「舵木」といわれる、固い板を、その鋭い鼻で貫くことから「舵木通し」と呼ばれ「カジキ」になったというそうです。
沖縄では、カジキといっても「クロカワカジキ」「シロカワカジキ」「バショウカジキ」「マカジキ」「メカジキ」などのカジキが水揚げされるので、どのカジキも刺身や調理によってそれぞれ味わいが違って楽しめるかと思います♩
ぜひ食べ比べをしてみてはいかがでしょうか!