夏休みももうすぐ。子どもたちにとっては楽しみな夏休みですが、親にすれば、試練の時かもしれません。なかでも夏休みの宿題をやらせるのに一苦労というママやパパも多いのではないでしょうか？

ぎりぎりまで子どもがやらないのを見かねて、親が手伝うことに…という残念な話もちらほら耳にします。これでは子どもの宿題ではなく親の宿題ですよね。夏休みは子どもにとって大きな成長の時期。宿題を通じて、子どもの成長を促すために親はどうしたらいいのでしょうか？夏休みの工作を例に考えてみましょう。

親は手を出さない

夏休みの工作は基本的に子どもの主体性に任せましょう。

親はアドバイスはしても手を出してはいけません。最初から最後まで自分でやってもらうことで、子どもは達成感を味わえます。時には、「そんなのうまくいくはずないよ」って思っていることでも、すぐに親が横から手を出してはいけません。

子どもに試行錯誤させることは大事なことです。失敗することも経験して「これだとうまくいかないんだ」ってわかることもありますよね。そんな経験を積める時間があるのも、夏休みだからこそ。きっと、試行錯誤したこともいい思い出になるはずですよ。

アドバイスならOK

ただ、子どもはどうしても近視眼的な発想に終始しがちです。時には、あまりの壁の高さに、チャレンジすることに嫌気がさしてしまうことも。そんなときは、大人がアドバイスをしてあげるのが有益です。

子どもが悩んでいることに対して「例えば…」と、代替え案を提案してみましょう。例えば、１枚板を猫型にノコギリでカットしようと試行錯誤している子どもに「大工さんから切れ端をもらってそれをボンドでつなぎ合わせてみたら？」「まつぼっくりを使って猫の形にしてみたら？」という具合。子どもにとっておおきなヒントになるので、課題をクリアできるようになるはずです。

夏休みの工作ができる沖縄の施設を紹介

それでは、実際に夏休みの工作ができる沖縄の施設を紹介しましょう。

美ら風

こちらでは沖縄の昔玩具作り体験ができます。自然に育つ植物の葉を使って、昔なつかしい玩具を作ります。「シーサー」「キャンドル」「オルゴール」作りの体験コースもあって、いろんなものが楽しめます。

海洋博公園　おきなわ郷土村

沖縄村は17～19世紀頃の琉球王国時代の沖縄の村落を再現した施設。沖縄玩具作り体験が開催されています。また、葉っぱでおもちゃを作るイベントや、ハーバリウム体験などもできて、好みに合わせていろいろな工作が楽しめます。

体験王国むら咲むら

体験王国むら咲むらは100種類以上の沖縄文化・伝統・芸能を体験できる県内一の体験型テーマパークです。華やかな大交易時代の琉球王国を再現。その園内琉球ガラス作りやシーサー作り、紅型体験などが開催されています。遊びついでにふらっと寄れるところもいいところですね。

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