規則正しい生活をさせるために早く寝かせよう!と思っていても、我が家は布団に入るのが遅くなることが多く悩んでいました。原因を考えると、理由はお風呂。
お風呂に入ってしまえば平気なのですが、入ろうという気にさせるのに、すごく時間がかかるんですよね〜。
私「お風呂入ろ?」
娘「いーやーだー」
私「お風呂はいろうよー」
娘「いーやーだー」
大人だって面倒だと感じることがあるお風呂。子どもだって目の前の遊びを中断してまで入りたいものではないのはわかるんです。
でも、今日も早く寝せられないと思うと私もだんだんイライラ…。そんな我が家に現れた救世主たちをご紹介したいと思います。
1. スポンジパズルで遊ぼう
100円ショップや、楽天、Amazonで売っているスポンジパズル。
飲み込む心配もなく、水に浮かべてみたり、タイルに張り付けてみたりと楽しく遊べます。女の子はフルーツや野菜の形をしたものを選んでおままごとをするととても喜びますし、男の子は線路をつなげたり道路を作ったりできるものが大好きです。
これらを用意して「お風呂入ろ?」ではなく、「お風呂でママとおままごとしよう?」とか「お風呂に長い線路をつくらない?」と声かけすると遊びと捉えて入ってくれます。
2. ペットボトルで色水遊びをしよう
飲み終わったペットボトルに水を入れ、キャップの内側に少量の絵の具を塗っておきます。そして、お風呂に入るときに、子どもにクイズを出します。
「今日は赤かな?青かな?黄色かな?」
そして、子どもがお風呂に入って体を洗えたら、ご褒美にそのペットボトルを振ってもらうのです。透明だった水が絵の具の色に染まっていくのはとても面白いようで一生懸命振ってくれます。
更に、赤のボトルと青のボトルを作って色を混ぜたりしても楽しいですね。キャップを閉めたり開けたりの練習もできるし、知育にもとても良い遊びでした。
3. 正義のヒーローになってもらおう
中に小さいマスコットが入っているバスボール。子どもは大好きですが、値段が高くてとても普段使いはできませんよね。でも、お気に入りのキャラクターのマスコットがひとつあれば、自作でつくれちゃうんです!
小さなタッパーにマスコットと水を入れて、冷凍庫で凍らせれば準備OK!
お風呂のタイミングで子どもに声掛けします。「大変!消防車が凍っちゃった!お風呂のお湯で温めて助けてあげて~!」と言うと、ヒーロー気取りでお風呂に向かってくれます♩
4. 今日は何かな?スポンジカプセル
水でふくらむスポンジ入りのカプセルも子どもは大好き。100円ショップでも売っていてコスパも◎ですし、海の生き物や動物、恐竜、車などバリエーションも多く、溶けるまで何が出てくるか分からないわくわく感があるようです。
100円ショップでは、100円で12カプセルほど入っています。ただし、誤飲の危険があるので、3才未満のお子さまには与えないように注意が必要です。
5. 絵本でお風呂のイメージアップをしよう
絵本を通じて「お風呂は楽しい場所」と感じもらうのもおすすめです。お風呂が楽しそうだなと思える絵本をいくつかご紹介します。セリフを真似してお家のお風呂で再現すると喜んでくれますよ〜♩
わにわにのおふろ (幼児絵本シリーズ)
もりのおふろ(幼児絵本シリーズ)
おふろだ、おふろだ! (幼児絵本シリーズ)
おふろだいすき (日本傑作絵本シリーズ)
ぼくのおふろ (わたしのえほん)
まとめ
今では「お風呂入ろ?」というと、子どもはすんなり入ってくれます。
「お風呂=面倒」ではなく、「お風呂=何して遊ぼうかな♩」に思考が変わったようです。私にとっても、子どもと楽しく向き合える大切な時間になりました。
それでもやっぱり「入りたくない」となる日もあります。でも、以前と違って毎日嫌がっているわけではないので、私にも気持ちの余裕が。「そうか、じゃあ明日の朝入ってみる?」とか「体だけ拭かせてね」と穏やかに対応できるようになりました。
一緒にお風呂に入ってくれるのは、子どもが大きくなるまでの短い期間ですし、大切に過ごしたいですね。
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