パパもママもドキドキ！初めての沐浴を成功させるコツ

新米パパの堀本です。

娘が生まれてから今まであっという間でした。楽しいことも、失敗したことも沢山ありますが今ではいい経験です。最初の失敗と言えばやはり「沐浴」で、娘が窒息しかけて焦ったのを覚えています。

そこで、今回は新米パパ・ママに向けて、私の経験をもとに初めての沐浴を成功させるコツをご紹介します。

＜記事の内容はこんな感じ＞
1．沐浴の練習はパパママ教室でできる
2．初めての沐浴で我が子が窒息しかけた
3．初めての沐浴を成功させる3つのコツ
4．まとめ

1．沐浴の練習はパパママ教室でできる

初めての子育てでは、何から何までわからないことだらけでしょう。しかし、子育てに「待った」はありません。お家に帰ってきたその日から沐浴はスタートします。

ここでまず伝えたいのが、沐浴は「練習しておかないとかなりバタバタする」こと。私も初めてではかなりバタバタしましたし、しばらくトラウマになるくらいの失敗もありました。

では、沐浴をどこで練習するのかと言うと、地域で開催されている「パパママ教室」です。パパママ教室では看護師やボランティアの方々が、丁寧に沐浴のやり方を教えてくれます。

私も人形を使いながらお風呂での支え方や洗い方、注意点など教えてもらいながら沐浴の練習をしました。人形だとは分かっていましたが、いざ洗ってみるとなかなかに緊張します。

ちなみに、パパママ教室との日程が合わない方は、産婦人科で「プレママ講習会（パパも参加可）」があることも。YouTubeの「沐浴動画」で予習しておくのもおすすめです。

私はパパママ教室、さらに産婦人科でも沐浴練習をしていたのですが、初めての沐浴では失敗しました。と言うのも、当たり前ですが娘と人形はまったく違ったのです。

人形はがっしりしていて動きませんし、多少荒く扱っても泣くことはありません。それに対して、生後1週間の娘はとにかく脆く、ちょっと触っただけで壊れてしまいそうなほどです。

さすがに何度か練習していたので、頭や顔、胸などお腹側を洗うのはスムーズでした。

問題は背中側を洗うとき。娘を裏返したところ私の腕がちょうど首を絞めるような位置になり、一瞬にして娘の顔が真っ赤に。そして、苦しそうに咳き込みだしたのです。すぐ戻したので大丈夫だったものの、ちょっとしたトラウマになり数日間は背中側をまともに洗えませんでした。

私ほどの失敗はあまりないと思いますが、初めての沐浴で失敗する新米パパ・ママは多いでしょう。そこで、私の経験をもとに初めての沐浴を成功させる3つのコツをご紹介します。

1つ目のコツは「沐浴前に準備を万全にする」です。

生後1週間の子どもの沐浴時間は5～10分程度。お湯から上がったら風邪を引かないようすぐ身体を拭いてあげる必要もあり、全体で15分程度しかかけられません。

脱がしてから石鹸を準備して、洗ってからタオルや着替えを出していたのではバタバタしてしまいます。沐浴前には着替えまでの準備をしておくのがポイントです。

2つ目のコツは「顔だけはお湯につけない」です。

沐浴中は片手で子どもの頭を支え、同時に指先で耳をふさぐようにします。ただ、初めてであれもこれもと注意するのは大変なことで、気を張りすぎるのも失敗の素です。

顔さえお湯につかなかったら子どもはおよそ大丈夫。反対に、お湯に顔がつくとトラウマになり、子供によってはお風呂やプール嫌いになってしまうので要注意です。

3つ目のコツは「裏返さずに背中側を洗う」です。

パパママ教室、産婦人科では背中側を洗うときに裏返すよう指導されることがあります。しかし、慣れないうちに子どもを裏返すと私のように失敗してしまうことが。

正直、生後1週間程度の子どもは裏返さなくても後頭部や背中は十分に洗えます。最初のうちは無理せずそのまま洗って、慣れてきたら裏返すのに挑戦すればいいです。

誰でも初めての沐浴は緊張します。私ほどでなくても失敗することはあるでしょう。ただ、めげないでください。失敗を繰り返すことで、パパ・ママとして少しずつ成長できます。

ちなみに、沐浴は意外と筋力を使うので、もしパパが仕事で日中いないのなら夜の沐浴は任せてあげてください。子どもとの沐浴タイムはパパにとってかけがえのない時間になりますよ。