仲良しな兄弟

下の子が産まれたときの“上の子”との接し方

DATE - 2020.5.9
CATEGORY - 妊娠・子育て・家族
WRITER - ryukyu writers

ある程度年齢が離れている兄弟であれば、悩むことではないかもしれませんが、上の子がまだ小さいうちに下の子が生まれると、上の子もまだまだ甘えたい盛りなので色々と大変ですよね。

私自身も上の子が2才になったばかりのときに下の子が産まれました。やりながら…ではあるのですが、実践できた甘えさせ方をご紹介したいと思います。

「あぶない」「だめ」「~しないで」をなるべく使わない

下の子が退院したばかりの頃、上の子は赤ちゃんを見て「かかちゃん(赤ちゃん)かーいーねー!」とすりすり触っていました。保育園で、普段から下の子たちと触れ合っていたため、受け入れはスムーズでした。

ただ、上の子なりに赤ちゃんに関わってはいるものの、まだ力加減がわからない年齢。「ちょっと力が強いかな」「あぶない!」と思った時以外は、ママやパパが近くで見守りながら好きなように関わらせていました。

ちゃんと上の子にも今までと変わらない愛情が伝わるように「だめ」や「~しないで」の単語と、まだまだ甘えたい盛りの上の子に我慢させないために「お兄ちゃん」というフレーズは一切使わないように決めていました。

少しずつお兄ちゃんという感覚がわかればいいかなと思ったので、下の子が大きくなるまでは “否定しない言葉は使わないように” 上の子優先の育児を心掛けていました。

どんな時でも上の子と共有

下の子をお風呂に入れているときや、オムツを変えているときに限って「ママー!」「○○やってー!」をよく言われ、内心「ちょっと待ってよ…」と思っちゃうこともしばしば。

そんな時は「お風呂ちゃぱちゃぱ手伝ってー!」や「見てー!うんちいっぱい出てるよーすごいねー」と、上の子も一緒に共感できるように、言葉をかけながら、ひとりぼっちにしないように同じ時間を共有するようにしていました。

一日の中で、ママと二人きりの時間を作ってあげる

下の子のお風呂はパパに、上の子のお風呂はママにしていたので、二人きりの時間をたくさんつくっていました。寝かしつけるときも子どもを同時に寝かせないでひとりずつ。上の子には「ぎゅーっ」てしながら歌を唄ったり、絵本を読んであげながら寝かせていました。

「赤ちゃん返りかな?」と思う時期もありましたが、「甘えるのを我慢しているせいでこういう行動をしているんだな」と思い、我慢せず甘えられる環境をつくってあげていました。そうしたら、いつの間にか下の子が汚していたりすると、さりげなくタオルを持って拭いてあげたり、泣いていると「かーかーぷ?(大丈夫?)」と自然にお兄ちゃんになってくれていました。

子育てに正解はありませんが、悩んでいるママの参考になれば幸いです。

Loadingお気に入り
ryukyu’s WRITER
ライター写真・ryukyuライター
ryukyu編集部
ryukyu writers
ryukyu編集部に所属しているライター陣。「ryukyu writers」についての問い合わせやご応募は、問い合わせフォームから!
記事一覧
you may also like

RELATED POSTS