赤ちゃん返り

赤ちゃん返りがきたら、ママは自分を褒めてあげよう。その理由と対処法とは?

DATE - 2019.9.15
CATEGORY - 妊娠・子育て・家族
WRITER - ryukyu writers

上の子の赤ちゃん返りに泣かされた、ryukyu writersです。こんにちは〜。

下の子が生まれると、必ずと言っていいほどママを困らせるのが上の子の「赤ちゃん返り」。大々的に赤ちゃんになっちゃう子も居れば、それほど目立たない子も居ます。

赤ちゃんが居るのに、もうひとり大きな赤ちゃんが現れてしまうと、ママはいっぱいいっぱいになってしまいませんか?今まで出来たトイレが出来なくなったり、着替えもママじゃなきゃ嫌と言い出したり、せっかく出来たことが急に出来なくなってしまいます。

赤ちゃん返りが始まった上のお子さんと、どうやって付き合っていけばいいのでしょうか。

赤ちゃん返りって?

今までママは“自分だけ”を見てくれて、“自分だけ”を大切にしてくれて、“自分のことが一番大好き”だと思っている子ども。そこに、もうひとり強力なライバルが現れるのです。敵は、とっても可愛くて、泣いてもぐずっても、ママに抱っこしてもらい、優しくなだめてもらっています。

「あれ?自分はママにとって、もう可愛くない子なのかな?」「いらなくなっちゃったのかな?」とすごく不安になるのです。

そうなると、上の子は赤ちゃんになって「ママの愛情がちゃんと自分にむいているのか」を試そうとします。それが、赤ちゃん返り。

上の子の気持ちを想うと、ちょっぴり切ないですね。

赤ちゃん返り、どうしたらいいの?

1番いい方法は、下の子を誰かにまかせて上の子との時間を作ることです。

赤ちゃんも心配かもしれません。でも、赤ちゃんにも“ママと一緒”でなくても大丈夫な時間は必ずあります。

しかし、上の子の場合は違います。今、ママの愛情が消えてしまうことを1番不安に思っています。なので、ママじゃなきゃその不安は消してあげることが出来ません。

出来るのであれば、赤ちゃんをパパや祖父母に預けて、上の子とふたりきりの時間を作ってあげましょう。別に、特別なことをしなくても大丈夫。抱っこして一緒にDVD見るでも、ふたりでお風呂に入るでもいいのです。

ママの目に自分だけが映ってる。そんな時間を定期的にとることが、1番いい方法です。「ぼく(わたし)のこと1番好き?」と聞かれたら、本当はどっちも好きでも「1番大好き」と答えてあげると、とっても安心します。

ママひとりの時はどうしたらいいの?

パパの手も、祖父母の手も借りられず、ひとりで抱えているママも居ますよね。

そういうママは、赤ちゃんが寝ている時がチャンスです。疲れていて一緒に寝たいかもしれません。ですが、10分だけでも上の子が遊んでいる横に座っていてあげたり、ギュッて抱きしめてあげるだけでもしてあげてください。

もしくは、赤ちゃんをおんぶして、上の子と関わることを意識するのもおすすめ。

ママが自分だけを見てくれて、自分のために抱っこしてくれる。そんな腕とスペースを空けてあげるだけで安心します。

本当に大変ですが、ここで不安を解消することがとても大切です。忘れた頃に、登園しぶりをはじめたり、おねしょが増えたり…と、別の形で不安を出してきてしまうので。

まとめ

赤ちゃんと大きい赤ちゃん、ふたり抱えての子育ては、ママにとって本当に大変です。泣きたくなるくらい、しんどいこともあると思います。

でも、上の子が赤ちゃん返りをするのは、下の子が産まれるまでに、ママが与えた目一杯の愛情をしっかりと受け取っていたからこそ。

だから、赤ちゃん返りしたら、これまでの子育てがすごく愛情深い充実したものだったんだと自分を褒めてあげてください。大丈夫です。赤ちゃん返りは気づいたら終わっていますよ。

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