こんにちは。ryukyu writersです。
子どもと外へ遊びに出かけると、ゴネスイッチが急にONになること、ありますよね。たとえば、お店の入り口に設置されているガチャガチャを見つけてしまったとか、うっかりおもちゃ売り場の前を通過してしまったとか。
さっきまで機嫌がよかったのに、急に「ガチャガチャする!!」と大騒ぎ。ダメと言おうものなら、ママを引っ張って大騒ぎ。そんな子どもが急にゴネスイッチONになってしまった時に、出来ることはなんでしょう。
なんでゴネるのか
どうして、子どもがゴネているのかと言うと、言えば買ってもらえた経験があるからです。なので「買って!」と騒げば、ママが折れて「仕方ないなあ」とお財布を取り出してくれる、そういう風に学習しているのです。子どもの頭の中に『買ってってごねる→ママが買ってくれる』という公式が出来ているんですね。
これは親としては困ります。毎回ガチャガチャの前を通るたびに、おもちゃ屋さんの前を通るたびに買ってあげることは、たいがい難しいでしょう。
解決策は「公式を変える」
ここで大事なのは、子どもの頭の中に出来た公式を書き換えていくことです。
『買ってってゴネる→意味が無い』にしてしまうのです。子どもも、何の利益もなければ、わざわざエネルギーを使い、ママに叱られるリスクをおってまでゴネません。利益があるからこそ、ゴネているのです。
これはママと子どもの忍耐勝負です。少し時間がかかりますが、頭の中に出来てしまった公式を書き換えてしまえば、その後ガチャガチャの前を通ってもゴネることはなくなります。
反応しないのもアリ
子どもが何かを欲しがって、ゴネ始めました。そしたらすぐさま無視してください。
無視といっても、存在を無視しないで「今日の夕飯何にしようか?」「カート押してくれる?」など全く関係ないことを話しかけてください。そうすると、最初のうち、子どもは、もっとゴネてきます。大の字になったり、ママにしがみついたりする子も居ます。でも、あたかもゴネていることに気づいていません、という感じで接してください。
ここで反応したら、子どもの思う壺。ママも「負けないぞ~!」という気持ちで接しましょう。もし何でママが反応しないのかわかっていなさそうだったら「ママは買わないよ」と一言だけは言ってあげてもいいかもしれません。
あきらめて、ママについてきたら「おやつ一緒に選ぼう」とか「夕飯何が食べたい?」とか子どもの喜ぶことを言って、ゴネたことは水に流します。それを繰り返すと、だんだん頭の中の公式が書き換わり、買って!とゴネなくなるのです。
まとめ
少し忍耐がいるかもしれませんが、ゴネたときに反応すると「もっとゴネたら買ってもらえる!」という嫌な公式が出来上がってしまうのです。それを回避するために、ゴネ始めたら、そ知らぬふりをやってみてください。
公式が書き換われば、もうこっちのものです。日ごろのストレスがひとつ解消されますよ。あと、これはパパにも同じようにやってもらうとより効果的です。ぜひご家族そろって、チャレンジしてみてくださいね。
お気に入り