夫婦の寝室

自由を大切に。夫婦の寝室を別々にするメリットを考えてみた

DATE - 2019.10.15
CATEGORY - ライフスタイル
WRITER - 山口恵理香

毎日、一緒に暮らしているからこそ、たまには、ひとりの時間がほしい。せめて夜くらいは…と思う人もいるはず。

夫婦の寝室を、あえて別々にするのもありかもしれません。ゆっくり眠れる環境があるからこそ、二人の関係も安定するんです。今回は、夫婦の寝室を別々にするメリットをご紹介します。

睡眠の質を高められる

夫婦に限らずカップルも含めて、同じ場所で眠ることに抵抗を感じることはありませんか?

腕枕してもらっている間は幸せと思っていても、彼が寝がえりを打つと、なぜか彼ではなく自分が起きてしまったり、突然、いびきをかきはじめて、イライラしちゃったり…。

今までずっとひとりで寝ていた人からしてみれば、いくら相手が彼であってもストレスに感じるでしょう。夫婦の寝室を別々にすれば、睡眠の質を上げられます。ひとりの空間に入ることで、少しほっとするでしょう。

睡眠の質が低くなってしまうと、些細なことでもイライラしがちになります。寝室を分けて自分の拠点をもつことで、ストレスからも解放されるはずです♩

距離感を調整できる

夫婦であっても、彼に入ってきてほしくない領域はありますよね。「ここから先は入ってこないでほしい」という自分なりのボーダーラインがあるからこそ、夫婦の寝室を別々にする意味があるのです。

たとえば、日中は楽しく過ごせても、夜だけは、ひとりでいたいと思う人もなかにはいるでしょう。あるいは、翌日に重要な仕事を控えているからこそ、精神統一のためにも彼から離れたいと考える人もいます。

寝室を別々にすることで、ひとりの空間をもちながらも、夫婦の関係も同時に維持できます。たまには、どちらかの部屋に集まれば問題ありませんし、体調やメンタルの調子に合わせて、距離感を調整できるのは、夫婦の寝室が別々だからです♩

ひとりの空間を確保できる

毎日、一緒に暮らしていれば、いくらパートナーでも意思疎通ができないときがあります。生理前に入れば「お願いだから、ひとりにして!」と思うときもありますね。そんなときに、ひとりの空間が室内にあるのは、とても大切です。

「もう無理!」と思ったタイミングが、いつも日中とは限りません。夜遅くに感情がこみ上げてきたときに、カフェだけではなく、室内にもひとりきりになれる場所があることで、精神状態を整えられるのです。

「お互いに自由な関係でありたい」「ひとりの世界を大切にしたい」そう願う夫婦やカップルにとって、寝室を別々にするのは、きっと有効的。彼とも相談しながら、毎日の暮らしかたを見直してみましょう♩

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ライター写真・山口恵理香
コラムニスト・WEBライター
山口恵理香
2013年よりWebライターとして活動開始。cinq、mer、bis、JJ、CLASSYなど執筆実績多数。モットーは「瞬間を生きる」。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。2019年、出版予定。
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