男の料理

第1回男の料理塾!パパでも簡単にできる【親子丼】

DATE - 2019.10.31
CATEGORY - ライフスタイル
WRITER - 堀本一徳

沖縄県のパパさん、ママさん、こんにちは。元児童相談所、学童保育所の職員で、一児のパパライターの堀本です。

私は普段自宅で仕事をしているので、家事や育児にも比較的参加するのですが、中でもママに喜ばれるのが「料理」。ママに「どうして?」と聞いてみたところ、献立を考えなくて済むのが嬉しいそうでした。

なので今回は、第1回 男の料理塾!を開講します。今日のレシピは簡単でかつ美味しい「親子丼」です。

今後、定期的に開講する予定なので、ぜひパパさんにも読んでいただけたらと思います。

1.親子丼の材料と手順(2人前)

まずは親子丼の材料を確認していきましょう。

男の料理親子丼
男の料理親子丼

・鶏むね…1枚
・玉ねぎ…半分
・エリンギ…1本
・人参…1/3本
・卵…2個
・ネギ…お好み
・昆布…1枚(3㎠もあれば十分)
・水…150cc
・醤油…大さじ1
・みりん…大さじ1
・酒…大さじ1/2
・砂糖…大さじ1/2

男の料理塾ということで、鶏肉は歯ごたえと味のしっかりしている「むね肉」を選びました。あっさり系が好きな人は「もも肉」がおすすめ、それこそ「ささみ」でも大丈夫です!

次に、親子丼の手順も簡単にチェック。

1.昆布を濡らしたキッチンペーパーで軽く拭く
2.フライパンに水を注ぎ、昆布を浮かべて中火にする
3.フツフツと気泡ができ始めたら調味料を加える
4.昆布ダシが出るまでの間に、鶏むねなど他の材料を切る
5.昆布を取り出したら、鶏むね以外の材料を加える
6.人参などに軽く火が通ったら、鶏むねを加える
7.鶏むねに火が通ったら、溶き卵とネギを加える
8.丼にご飯をついで、その上に盛り付けたら完成!

今回はちょっとこだわりを演出するために昆布を使用していますが、「顆粒だし」でもOK。むしろ顆粒だしなら他の調味料、材料をまとめて加えても大丈夫なので手間を短縮できます。

2.親子丼を作ってみよう!

材料と手順を確認したところで、親子丼を作ってみましょう!

男の料理親子丼

フライパンに水を注いで、昆布と調味料を加えたところです。

私は薄味が好きなので薄めの味付け。濃いめが好きな人は醤油をもう大さじ1/2ほど足すか、みりんや砂糖で調節してください。ただ、醤油は入れすぎると辛くなるので要注意です!

男の料理親子丼

昆布ダシを取っている間に、鶏むねなど材料を切っていきます。

鶏むねはしっかり肉感を感じられるよう大きめに、人参や玉ねぎなど火の通りにくい野菜は薄くスライス。エリンギは手で割くと、断面がでこぼこになって味が染み込みやすくいいですよ〜。

男の料理親子丼

しっかり昆布ダシの香りが立ってきたら、人参、玉ねぎ、エリンギを入れます。

男の料理親子丼

人参と玉ねぎに火が通ったら、最後に鶏むねを。(さすがに1枚は多かったかもです…)

肉類はしっかり火を通さないと危ないので、蓋をして蒸し焼きにしてください。しばらくしたら1度裏返して、全体に火が通るようにしましょう。10分も煮込めばまず大丈夫!

男の料理親子丼

鶏むねに火が取ったら、1度火を止めてから溶き卵を回し入れます。

火を点けたまま卵を入れるとすぐ固まってしまいます。半熟にしたいなら1度火を止めてから。この時、一緒にネギを入れれば程よく火を通しつつ、シャキッと感も残るのでおすすめです。

男の料理親子丼

あとはご飯と一緒に丼に盛り付けるだけ。作業の合間にサラダとお味噌汁も作りました!(手際!がんばりました!)

男の料理親子丼

お好みで七味とノリをトッピング。

男の料理親子丼

最後に、料理をしたあとはお片ずけ。これがもっとも大切で、食器の放置はママに怒られます。。。

3.まとめ

第1回男の料理塾!ということで、「親子丼」を実際に作ってみました。

今回の材料、手順はシンプルなので料理に不慣れなパパでも簡単なはず。あと、野菜はこれじゃないとダメ!というものではないので、好きな野菜や冷蔵庫にあるものでも大丈夫です。

料理に不慣れなパパもぜひ挑戦してみて、ママに少しでも休憩してもらいましょう。

ママさんへ。ただ、最初は失敗することもあるので、温かい目で見てあげてください。2度3度と経験すれば要領も良くなりますし、レパートリーが増えればパパも料理に前向きになってくれるはずです。

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ryukyu’s WRITER
ライター写真・堀本一徳
ライター・カメラマン
堀本一徳
大学時代に教育学と総合情報を学び、小中高の教員免許を取得。児童相談所や学童保育所での勤務経験あり。現在はフリーライターとして教育やIT、旅行などについて執筆。WEBデザイナー・フリーカメラマンとしても活動中。また、単身で24カ国を旅行するほどの旅行好き。プライベートでは1児の父として奮闘中!
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