夫婦といっても生まれも育ちも異なる別人格。だからこそ相手の些細な一言にムカッとしたり、それこそ喧嘩にまで発展することは珍しくありません。そこで今回は、パパがママに言って後悔した一言、喧嘩したときにママと仲直りする3つのコツをご紹介します。
<記事の内容はこんな感じ>
1.沖縄県の離婚率は全国ワースト1位
2.沖縄県ならではの離婚原因がある
3.ママについ言って後悔した一言
4.ママと仲直りするための3つのコツ
5.まとめ
1.沖縄県の離婚率は全国ワースト1位
厚生労働省が毎年発表している「人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、沖縄県の離婚率は全国ワースト1位。(調査年数:2016年~2018年)
2016年…2.59%
2017年…2.53%
2018年…2.53%
上記の数値は、人口1,000人当たりの沖縄県の離婚率を表したものです。全国平均は毎年1.5%~1.8%ほどを推移しているので、沖縄県の離婚率の高さがよく分かります。
2.沖縄県ならではの離婚原因がある
離婚には10組の夫婦がいれば10通りの原因があるものですが、裁判所が公開している「司法統計」によると離婚原因のダントツは「性格の不一致」だそうです。
1位:性格の不一致
2位:暴力を振るう
3位:生活費がない
特に、沖縄県民は他府県と比べて、感情表現が苦手で溜め込んでしまう県民性。我慢強いことは良いことなのですが、“限界”はきてしまうものです。
一方で「なんくるないさ~」精神も持っていますが、結局は“なんくるなってない”ことが多いのが実際のところ。そのような極端なすれ違いが原因で、沖縄県の離婚率は毎年のように全国ワースト1位という結果になっているのかもしれません。
3.つい、ママに言って後悔した一言
何気なくこぼした一言から喧嘩に発展することは珍しくありません。夫婦ともなれば他人よりも相手がよく見えるわけですから、言わなくてもいいことまで言ってしまうことはあるでしょう。
調査してみると、世間のパパたちは以下のような一言をママに言って後悔していました。
パパ「ちょっと太った?」
ママ「お前(パパ)には言われないくない!」
パパ「家にいるだけで気楽でしょ」
ママ「主婦が気楽だと思ってるの?」
パパ「仕事で疲れてるから」
ママ「私も家事に育児に、疲れてるんだけど」
パパ「(ご飯)今日はこれだけ?」
ママ「じゃあ、自分で作ったら?」
およそ、どの一言もパパたちは軽い気持ちで言ったのだと思います。だからこそ、ママの反応からパパはことの重大さに気づくわけです。
4.ママと仲直りするための3つのコツ
一度、口から発せられた言葉は二度と帰ってきません。だからと、そのまま放置したのでは離婚のきっかけになってしまうことも。
では、ママと喧嘩したときどうすれば仲直りできるのでしょうか?
▪️ママより先に「ごめんなさい」を言う
パパの一言が原因なのであれば、まずはママより先に「ごめんさない」と謝りましょう。たとえ自分(パパ)は悪くないと思っていたとしても、仲直りの第一歩は謝ることからです。
心理学ではこれを「返報性の原理」と呼び、人間は相手から何かしらの施しを受けると「お返ししないと…」という心理が働きます。先に謝ればママも心理的に譲歩しやすいわけです。
▪️ママの隣に座るようにする
あくまで“拒否されなければ”ですが、夕食後などののんびりタイムにママの隣に座るのもおすすめです。さらに可能であれば、さり気なく身体の一部をママにくっつけるのもいいでしょう。
と言うのも、人間には相手との物理的な距離が近いほど仲間意識を感じやすい性質があります。隣に座ったり、身体の一部が触れ合うというのは、心理的な結びつきを強くしやすいのです。
▪️夫婦間で納得するまで話し合う
先に紹介した2つでダメだったときは、夫婦間で納得するまで話し合ってください。おそらく喧嘩中であればママに無視されることもあると思いますが、それでも話そうとする姿勢が大切です。
どれほど仲のいい夫婦も生まれや育ちは異なります。細かな部分で考え方のズレがあるのは当たり前。だからこそ、夫婦で話し合うことで些細なすれ違いを少なくできます。
5.まとめ
今回は、パパがママに言って後悔した一言、ママと仲直りするコツを紹介してきました。しかし、反対にこれはママにも言えることで、ママの一言でパパが傷つくこともあります。
たった一言で離婚につながることは流石に少ないと思いますが、塵も積もればなんとやら。もし「しまった…」と後悔したのであれば、早めに仲直りできるよう行動しましょう。
言ってしまった過去はもう変えられませんが、そのあとの行動で未来を作ることはできますよ。
関連記事「俺はいつ帰ればいいの…?パパが傷つくママの言動ワースト5」
参考:平成27年 人口動態統計月報年計(概数)の概況
参考:平成28年 人口動態統計月報年計(概数)の概況
参考:平成30年 人口動態統計月報年計(概数)の概況