結婚報告をした途端に友人の様子がおかしい。「久しぶりに会おうよ!」と連絡しても、遠回しに断られてばかり。そもそも、LINEに既読がつかなくなってしまうことも。
今回は、独身の友人と疎遠になってしまったときの対処法をご紹介します。
お互いの変化を前向きにとらえる
既婚・独身に限らず、自分の人生のステージが上がりはじめると、古いご縁は自動的に手放さなければいけないこともあります。
たとえば恋人だって、お互いの新しいステージに合わなければ、どちらかが付き合いを続けようと思っていても、合わない関係が辛くなり、結局はどちらかから別れを切り出すころになります。
それは、友人同士であっても同じ。疎遠になったら、そっと今までの思い出を手放すしかありません。おそらく必死に追いかけても、相手はシャッターを閉めたまま。もう自分のために開けてはくれないでしょう。疎遠になってしまったのも、お互いに成長した証と受け止めることも大事です。
それぞれの世界に白黒をつけない
疎遠になりだすと、どうしてもお互いに「私が正しいのよ」と主張したくなります。
しかし、既婚者組が幸せで、独身組が幸せではないのか?といわれると、決してそうではありません。もちろん、その逆も。それぞれの世界があって当たり前なのです。生まれもった使命も違います。
疎遠になった友人に対し「私は結婚して幸せなのよ」とアピールはしないでおきましょう。わざわざ彼女に絶縁宣言する必要もありません。仮に友人がメールアドレスを変えて、連絡がとれなくなってしまっても「仕方がないね」と水に流すのが一番です♩
ひとりで頑張る彼女を遠くから見守ってあげて
彼女があえて独身を選んでいるのか、それとも行き着いた先が今の状態なのかは、本人しかわからないことです。しかし、既婚者組に対し壁をつくる様子をみると、おそらく自分とは違う人たちだと思っているのでしょう。
結婚した以上、最優先すべきは自分の家庭です。離れてしまった友人の幸せを遠くから願って、見守ることしかできません。
独身の友人から距離を置かれてしまっても気にしないのが1番。彼女は彼女の世界があり、今は既婚者組とは接したくない時期なのでしょう。もしかしたら、これから先、彼女も結婚をしたら再びご縁が復活する可能性もあります。
疎遠になりかけていても、追いかけずに、心の中でそっと距離を置きましょう。今の自分を受け止めてくれる人たちとの交流を、あなた自身、大切にしていきましょう。
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