毎日子育てを頑張っているお母さん、本当にお疲れ様です。夜になると1日の疲れがどっと出てしまいますよね…。
私自身も7才と3才のふたりの男の子の育児中です。
私自身悩みながら子ども達と過ごしていますが、イライラすることも多いのも事実です。そんなイライラ、なるべくならあまり子どもに見せたくないな…と思いながらも難しい時だってあります!その気持ちを少しだけでも解消出来ないかな…と思い、去年の夏から実践している子どもが楽しく、かつ自分も少しラクになる「子どもがお手伝いをしてくれる方法」を1つ紹介していきたいと思います。
やっぱり子どもは手作りが好き!】
例えば余裕がある時に、何かお子さんに作ってあげたら、お子さんはとても嬉しそうにして喜びませんか?そんなに大した物でなくても “自分に作ってくれた” という嬉しい気持ちを子どもは素直に表現します。
料理、手作りの持ち物、お絵描き、折り紙…。私自身も、今現在育児しながら、ふと自分の母親がしてくれたことを思い出すことがよくあります。(なので、子ども達が大きくなった時にも思い出してくれたらいいな…という期待も込めて)
我が家の長男は1年生なのですが、去年の夏休みの宿題に「1日何か1つ家のお手伝いをする」というものがありました。
長い長い夏休み。毎日お手伝いをしてくれるのはありがたいけど、まだ上手に出来る事には限りがあるので、頭を悩ませました。そこで家にある厚紙で “お手伝いポイントカード” を作りました。
厚紙なら何でも構いません(我が家はお菓子の空き箱を使用)。線で枠を作り、番号を順に付けていき、ポイント5つずつ貯まるごとに、おやつ20円、50円、100円…と特典を付けました。まさによくあるお店のポイントカードです。
達成感や、やる気も出る?!
ポイントカードを作ってみて、息子がどのように取り組んでくれるのかも楽しみの1つでした。ご褒美があると分かれば、毎日のお手伝いをしないわけにはいかないし、ポイントカードにスタンプを押すというやり方も良かったようです。
お手伝いをしてくれた内容はこちら。
・洗濯したものをカゴに入れる
・ごはんの炊く係
・テーブル拭き
・食器洗い
・洗濯物を畳む
下の子がまだ手がかかるので、あまりつきっきりで見られないこともありましたが「今日はこれをやる!」「明日はあれ!」と、自分で考えてやろうとしてくれました。頑張ってくれる姿をみて、これはお手伝いをさせるいいやり方だったに違いない!と思いました。
日にちが経つごとにやる気は薄れる?!
このお手伝いポイントカード制度、夏休みの間だけと思っていたら、習慣がついたようで現在もまだ続いています。
しかし長く続けていると、自発的にやっていたお手伝いも、何かちょっとした事をお願いすると「ポイント付く?何ポイント?」と催促するようになってしまったのです…。これはなかなか厄介で、こちらが提示したポイントより多く請求してくるように。(親子で交渉が始まります。将来、ビジネスマンになってくれますように!笑)
子どもはとても単純。最初こそ、この制度を使うことが楽しかったのだと思いますが、少しずつ「やらされてる感」が出てきてしまったのかもしれません。
こういうときにお手伝いをしてくれたら、べた褒めをして「助かるよ!ありがとう!」と伝え、家族の一員として一役担っていることを伝えました。
お手伝いポイントカード。まずは遊びながら導入してみてください♩
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