友達同士の女の子

距離感を大切に。学生時代の友達からママ友関係にシフトしたときの付き合いかた

DATE - 2019.12.3
CATEGORY - ライフスタイル
WRITER - 山口恵理香

学生時代からの友達が、いつの間にか「ママ友」に。計算したつもりはないけれど、たまたま同じ年に結婚し、同じ年に出産をすると最初のうちは比較的、近い距離で交流するはず。

ところが、お互いにママになったからこそ思うこともあるわけで…。ママ友になった今だからこそ「距離感」を大切に。

子どもが同い年の場合は要注意

同じタイミングで妊娠・出産を終え、晴れて今はママ友に。それが二人だけではなく、かつての友達グループのほとんどが同じタイミングの場合、やはり最初のうちは盛り上がります。

ところがお互いにママになったからこそ、何を大切にしながら子育てしたいのか考えるようになったり、あるいは友人と比較しては落ち込んだりと、今までの関係とは少し違う状況になります。

あくまでも今までは自分たちだけで交流を楽しめていましたが、そこに子どもまでが入ると、なかなかうまくいかない部分もあるでしょう。子どもが同い年の場合はなおさら。自慢にならないように話題を選ぶ必要があります。

強制的「親友」は絶対にしない

ママになっても「私たちって親友よね!」と外に向けて(SNSを利用して)アピールする人がいます。けれど、これから先ほんとうに今の距離感でいられるかは分かりません。たとえお互いにママになれたとしても、それぞれの環境が大きく違えばさすがに今まで通りの距離感ではいられなくなります。

旦那さんとの関係性や世帯年収、住んでいる場所・エリア、子どもの教育方法など比較対象が増えてしまうぶん、必ずしもずっと仲良しでいられるとは限らないのです。

もうお互いにいい大人ですから「親友だよね」と友達でいてくれるようにお願いするのはやめましょう。むしろ、そんな台詞を言わなくても側にいてくれて、定期的に会える人こそ本物の友達なんです♩

今の距離感を大切にする

学生の頃とは違って、今は子どもがいる状態。週末に入れば子どもとの時間を優先するようになり、年末年始になれば実家へ帰省したりと基本的に忙しいものです。

ママになると、なかなか本当の意味では休めなくなります。だからこそ「定期的に会おうね」とゴリ推しするのではなく、お互いに余裕がでてきたら会おうねくらいで、ちょうどいいんです。何か困ったことがあればLINEで相談すればいい話。

学生時代の感覚は、もう卒業すること。お互いにママになった以上、今、心地よいと思う距離感を大切にしましょう♩

学生時代の友達だからこそ、距離感を間違えると大変なことに。昔と今とではお互いに状況が違います。「絶対に親友でいてね」と囲い込む必要もありません。ママ友としてお互いに負担にならない付き合い方に変えましょう!

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ライター写真・山口恵理香
コラムニスト・WEBライター
山口恵理香
2013年よりWebライターとして活動開始。cinq、mer、bis、JJ、CLASSYなど執筆実績多数。モットーは「瞬間を生きる」。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。2019年、出版予定。
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