我が子が2歳だったとき。イヤイヤ期にイライラしたママになってしまっていた、ryukyu writersです。
世間で言うイヤイヤ期とは、2歳~3歳児ぐらいの年齢のお子さんが、何をするでも「嫌だ!」と言うこと。この時期の子どもは、何をするにも言うことを聞いてくれない!とお手上げのパパとママも多いのではないでしょうか?
「2~3才児のこの行動は成長の証で自我が芽生えている証拠です。」そんなこと、百も承知とはいえ、子どもがダダをこね始めると、ママの気持ちはブルーになってしまいます。
・友達と約束しているのに!
・買い物に出かけようと思ったのに!
・外で遊ぼうと思ったのに!
家を出ようと思ったその時、コートを着たくない!靴を履きたくない!!と「イヤイヤ」は発動します。
イヤイヤが始まるとどうしてる?
・途方に暮れますか?
・悪いことがあるよーと、脅かして連れだしますか?
・力づくですか?
なぜか時間が無い時に限って、子どもの「イヤイヤ」は始まるもの。心のどこかで、いつもの「イヤイヤ」が始まったなーと嫌な気持ちになって、そして、イライラしてしまっていませんか?
自分の感情のコントロールが出来ないことは、もちろんあると思います。毎回毎回、子どものワガママに付き合っていたら身が持ちません。
でも、子どもだって上手にお話が出来ないだけで、何か理由があったのかもしれません。
こんなことしていませんか?
・遊びを中途半端にして、急に「出かけるよー」と伝えている
・前もって、この時間に出かけようと伝えていなかった
・自分で靴を履きたがっていたのに、無理矢理履かせた
思い当たること、ありませんでしょうか。毎日忙しいのに、いちいちそんなことを気にかけていたら大変。もちろん、そうです。丁寧すぎるくらいの子育てをしていたら、窮屈になってしまいます。
でももし、あなたの心に少しでも余裕があるときは、なるべく子どもの欲求は満たしてあげるように気にかけてください。
そして、時計を読めなくても、出かけるときは「大きい針がここに来たら出かけるね!」など、大まかで良いので伝えてあげてください。
外で遊んでいて、家に帰りたがらない子どもにも、時間を知らせるのは有効な方法です。もちろん、1回では無理かもしれません。
でも、段々と時間の概念が出来て約束が守れるようになります。そして、約束が守れた場合は、大げさに「褒めて」あげてください。子どもは自分が認められたことで幸せを感じます。そして自信にも繋がります。
また「褒める」ことは使い過ぎることは決してないので、良いことしたら出し惜しみせずに、たくさんお子さんを褒めてあげてくださいね。
私は子どもが2~3歳の頃は毎日毎日、子どもに翻弄されて生活していました。時には声を荒げて、強い言葉で言うことを聞かせていたこともありました。「この子はなんて手のかかる子なのだろう」とさえ、思ったこともあるし、自分の感情のコントロールが効かない、とても怒りっぽいママでした。
今思えば、後悔ばかりです。
子どもの個性や性格は様々で、育児は何が正解なのか分かりません。でも、その子の個性も尊重しながら、あなたらしい育児をしていって欲しいなと思います。
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