ママになって変わった10のこと

2018年の7月に初めて女の子を出産し、ママになったryukyu writersです。

出産してからは、想像していた以上に、自分も周りも変化しました。出産前に先輩ママたちに聞いたり、雑誌で読んだりしていてなんとなく想像していたものの、実際に自分が母親にならないと分からないものですね。

旦那さんともよく話すのですが「何かあった時に必ず、自分より娘を助ける選択をする」ということ。自分の命に替えてまで守りたいものが出来たことが、いちばんの変化だと思っています。

今まで、年に1回か2回連絡をとるくらいだった家族が、出産してから週1で連絡をとり、月に2回は会うようになりました。旦那さんのお母さんも遠くに住んでいますが、月1で必ず会うようにしています。家族がひとり増えただけで、こんなにも変わるのかと驚きました。

例えば買い物をするとき、必ずベビー服やおもちゃを見るようになりました。SNSの閲覧も、赤ちゃんや育児について書いている投稿ばかりに。検索履歴が、全部子どものことになりました。

「成長を残しておきたい」と、気付いた時にはスマホ片手にカシャッと。暇さえあればアルバムを見返しています。…旦那さんとの写真が減ってしまったことはここだけの話に。

子ども中心の生活になります。これはよく言われますが、自分の時間が本当になくなりました。

これは本当に想像以上で、食事をゆっくり食べれることはまず無いし、トイレを我慢することもしばしば。幸せなことですが、たまには息抜きも必要だなあ、と実感しています。

私は「里帰り出産」の意味が全然分かりませんでした。みんな地元で産みたいから帰ってるんだと思っていましたが、出産をして、両親の存在の大きさをとても感じました。こんなに母親に頼る日が来るとは…。私自身も母に同じように育ててもらったと思うと、頭が上がりません。

自分のことは後回し。なので、お風呂上がりにのスキンケアをしている余裕がありませんでした。今まではどんなに疲れていてもケアはしっかりしていたのに…。

最初はケアが出来ないことがショックでした。でも、こんなことで気持ちを下げたくなかったので、思いっきりスキンケアを減らす“肌断捨離”をしてみました。そしたらなんと、肌が綺麗になり、旦那さんにも「鼻の毛穴が目立たなくなってきたね」と言われました。化粧品も節約でき、一石二鳥です。

家事と育児との両立。最初はひとつ終わったらこれをやって…あれをやって…。と、順番に行っていました。そしたら、1日中、本当に家事と育児だけで終わってしまうんです。

まだ育休中なので大丈夫ですが「仕事が始まったら…」と考えると焦りました。ミルクを冷ましている間にお皿を洗ったり、母乳をあげている間に洗濯機を回したり…などなど、どうしたらストレスを溜めずに効率よくできるのか？と、考えて行動するようになりました。時短料理や家事、節約家の情報に敏感になります。

ちょっとしたことで涙がポロリ。悲しいとよりも、感動シーンやドキュメンタリー番組で泣くことが多くなりました。私がちょっとしたことで泣いていると、横で旦那さんも泣いていることがしばしば。今まではそんなことなかったのに「人間の心って変わるんだね」と夫婦でたびたび話しています。

ちょっとのことでは動じなくなりました。「出産より辛いことはない！」と感じるようになったからでしょうか。笑

辛いなと感じたときは「出産より大変なことはない！」と思うと、気が楽になります。ママになったら強くなるっていうことは本当でした。

ママになると、こんなにも人生が変わります。第2の人生を歩みだした気分です。

まだ出産して、娘は9ヶ月ですが、毎日変化して成長しています。母乳とミルクだけでここまですくすく育ち、人間って本当にすごいです。

初めてのことで急な変化に戸惑いもあり、逃げ出したい時もありました。でもみんなが通る道。娘も自分も大事にし、時には息抜きしながら、育児は楽しんだもん勝ちだなと思いながら過ごしています。

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