子どもを追いかけるママ

厳しく叱っても「ママ大好き」と言ってくれます

DATE - 2020.5.12
CATEGORY - ママの本音コラム
WRITER - ryukyu writers

私の育児…

出産して母親になったとき、あまり細かい事を言い過ぎたり、親の考えや思いを押し付けたり、型にはめ込むような育て方はせず、のびのびと育てないなぁと思いました。

子どもの意思や気持ちを出来る限り尊重して、“なるべく自由に” を目指しています。

そのため、普段はあまり厳しく言いつけたり、叱ったりはしないようにして、気になる事は “注意する” くらい。

そうはいっても、注意だけではダメな場合は当然あり、そういう時は “これは大切なことだぞ!” と、しっかり叱りつけています。

私が「叱るべき」と思うときの線引き

「何でこんな事するのよ!」「何度言ったら解るのかしら」と、腹が立ってくる事もありますし、時間に余裕がないとイライラします。しかし、その都度叱っては子どもの精神力は持たず、ただ心が傷ついてしまうだけかな?と。

そのときの、私の感情をただぶつけてやみくもに叱るのでは、ちゃんと子どもの心に届かないのではと考えます。

・何度言っても直さないとき
・危険なとき
・人を傷つけるとき
・迷惑をかけるとき
・明らかに子供のためにならないとき…など

ここは譲れないという場面では、叱る私も「ここはしっかりと…!」と、心に決めて、時間をかけてもしっかり厳しく、叱ります。

叱る時に気をつけていること、叱った後のフォロー

叱ると、子どもは大抵泣き出し、私から逃げようとすることも。しかし、泣いたからといって叱ることはやめません。子どもが泣いたときは “叱られている現実” を受け入れられるために、気が済むまで思い切り泣かせるようにしています。

落ち着いてきた頃に、子どもがわかりやすいような言葉を選びながら、ですが厳しく言い聞かせてます。その際は、子どもより目線を下げた場所から伝えるようにしています。

子どもの目をしっかり見て、両手を握りながら、子どもに触れながら話します。

子どもの言い分もしっかり聞き、こちらからの一方通行にならないようにしています。子どもなりに意外と考えていることもあり、私の方が誤解していることがあることも。

そんなときは「ごめんね」と、言葉できちんと伝えます。

後はその話をいつまでも引きづらないよう気持ちを切り替え、終了後は一緒におやつを食べたり、遊んだり、楽しい話をしたり。自分自身も子どももお互い気持ちが切り替えられるよう、終わりをはっきりさせます。

子ども達との関わりかた

子ども達との日常は、私はなるべく子ども目線。例えば遊ぶとき、おもちゃ、おやつの取り合いを私も一緒になってしますし、ヒーローや怪獣になりきって遊びます。

公園や、外遊びも思い切り。ボール遊びは手加減せず、ほぼ本気。日頃から楽しい・面白い話を沢山します。おかしい事は一緒に なって腹の底からゲラゲラ大笑いします。就寝時間を合わせて、一緒に眠るようにします。(もちろん、その後に起きて片付ける家事はありますが…泣)

抱きついたり、顔を近づけたり、おんぶしたり、スキンシップはたっぷり。「大好きだよ」と言葉に出してたくさん伝えます。私のいけないことに気づいたら「ダメ」と子どもにも指摘させます。

親としての愛情を注ぎつつ、自分も子どもの目線で接する事で、母親ではありますが、友達や仲間のような関係性を目指しています。

「ママ、大好き」「いつもありがとう」など、日常の中で自然と伝えてくれる親子関係になれています。

私は両親に大変厳しくしつけられ、親がとても怖い存在でした。私は子どもの頃、両親に「大好き」なんて伝えた記憶が一度もありません。

私の育児が正しいかどうかはわかりません。ただ、私は私の育児をして良かったな…と思っています。

Loadingお気に入り
ryukyu’s WRITER
ライター写真・ryukyuライター
ryukyu編集部
ryukyu writers
ryukyu編集部に所属しているライター陣。「ryukyu writers」についての問い合わせやご応募は、問い合わせフォームから!
記事一覧
you may also like

RELATED POSTS