はいさーい!沖縄移住1年目のフリーライター藤森です。
前回の「一念発起で整体師に!?仕事と5人の子育てを両立中【沖縄在住ママの声 #3】」に引き続き、本日も整体院「やんわり整体ぴーぷる」の新垣さんにお話を伺っています。
今回は「沖縄のことや、ママたちへの思い」について。
それではどうぞ!
もっと自分の可能性を信じて欲しい
新垣さんから見て、ご自身が生まれ育った沖縄をどう見ていますか?
沖縄の人たちは素直ですよね。良いも悪いも素直にしっかり聞く耳を立ててくれると思います。ただ、固定観念にとらわれすぎているなとも感じますね。
固定観念にとらわれているというと?
沖縄は横のつながりが強いからか、誰かに支えられているという現状を当たり前に感じている人が多いような気がしてます。
だから、「自分にはできない」「沖縄では無理」「沖縄でやっている人いない」なんていう話をよく聞きますね。
「否定から入ってしまう人が多い」と感じられてるんですね。
そうですね。沖縄の人には、もう少し自分の可能性を信じて欲しいと思っています。確かに給料が低いとか離婚率が高いとか、そういう現状が沖縄にはあるけど、それにとらわれて欲しくないんです。
沖縄の給料は低いっていうのはよく聞きますよね。でも逆に、沖縄で良かったと思う点はありますか?
島ぞうりを年中履ける!笑
ただ、これもよく考えれば恵まれてる環境ですよね。内地では、ママも子どももたくさん着込んで満員電車に乗って移動するだけでもひと苦労。子どもが途中でぐずってしまったり、トイレ行きたいとか言い出したらそれだけで時間通りにはいかないですよね。
服装が身軽で済むっていうのは、冷静に考えると大きなメリットだと思います。
確かに!経済的にも大きなアドバンテージだと思います。
子どもを生むって大仕事!もっと誇りを持って
整体院にはどんな方が多くいらっしゃいますか?
お客さんの多くは産後のママたちです。私もそうだったのですが、産後って身体の不調が色々な箇所に表れるんです。
何か共通の原因があるのでしょうか?
原因の多くは姿勢の崩れにあります。人間は本来生まれ持った形があるので、まずはそのことを知ることからスタート。
私の整体院では、施術の前と後に写真を撮って、自分の姿勢がどれだけ変わったのか、ご自分で分かるようになりますよ〜。
新垣さんご自身もママなので、リアルな悩みが分かるし整体師としてその悩みを解決してあげられるのですね。
ママって、自分の骨盤を破壊して子どもを生んでいる大仕事を成し遂げているということにもっと誇りを持って欲しいです。
子どもを生むのって決して当たり前のことじゃないし、そんな考えは大きな間違い。もっと自分を大事にして欲しいです。
子どもができると“自分のことは後回し”になってしまうママって多いと思います。
そういうママがほとんどだと思います。
ただ、自分の体に大きな負荷をかけて子どもを生んでるママが一番の大仕事しています。身体の不調で悩んでいるママがいたら、ぜひウチにきてください。一緒にその悩みを解決していきましょう!
理想の絵をしっかり描いておこう
最後に、先輩ママから一言ください!
自分の理想の絵をしっかり持って欲しいです。良いことだけでなく悪い面も含めて。
子どもは10年経てば10年分大きくなるけど自分は逆。何もしなければ10年分老いていくし衰えていく。10年後、子どもの手が離れたら何か始めようと思ってもそうはいかないです。
小さなことでも良いので、将来を見据えて今からできることを考えて行動に移すことが大事ではないでしょうか。
子どもの手が離れたら、旦那さんとの2人の時間を過ごすのが楽しみだという新垣さん。それを叶えるためにも、自分がこの仕事を通して元気でい続けますよ!と、力強く話してくれました。
自分の身体を守りながら、子育てと仕事を頑張りたいというママにとっては、新垣さんの整体院「やんわり整体ぴーぷる」がとても心強い味方になってくれるはず。
沖縄県で子育てをされているママのみなさん。困ってしまう前に、ぜひ新垣さんに頼ってみてくださいね。