ハリセンボン

沖縄のお魚「ハリセンボン」のお話

DATE - 2020.4.22
CATEGORY - 沖縄の文化・自然
WRITER - お魚戦隊カーズー

はいさーい(`ー´ゞ-☆お魚戦隊のカーズーです。

今日はアバサー(ハリセンボン)の水揚げがあるから、すこしお話するだバ~イ!

沖縄では郷土料理としても定着してるアバサー。アバサーのみそ汁の「アバサー汁」や、アバサーの唐揚げなんかも美味しいんだバイね~♩

フグ科の仲間で、唯一「毒」をもってないヤツなんだバイ!

でも毒をもってないからとあなどるなかれ!

アバサーの針は固く、アバサーに「天敵」らしい天敵はいないほど!ウロコが針に進化したようで、海洋生物界でも、なかなか防御力の高いポテンシャルを もったヤツなんだバイ♩

そのせいか警戒心が他の魚に比べ薄く、人懐っこい性格をしてる可愛い性格なんだバイよ〜。

ハリセンボンとよばれてるけど、針の数は350本~400本くらい。1000本とまではいかないけれど、このアバサーを食べたサメは、食べて絶命した例があるほど。

なんだかカックい~!!!

ハリセンボン

ちなみにセリ市場では、皮付きの状態でセリ出しは珍しいんだバイ。

だいたいが皮をひかれた「むき身」で出されることが多く、さばき方も特殊。皮を硬いキッチンハサミと包丁を使わないといけないんだバイ。

昔までは剥製にして、お店や家で提灯の代わりとして飾られたりしてたんだバイね~。

まだまだ沖縄の魚はいろんな種類がいて楽しいだバイよ~♩

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ryukyu’s WRITER
ライター写真・お魚戦隊カーズ
お魚戦隊
お魚戦隊カーズー
「沖縄の魚や沖縄の魅力を伝えていきたい!」と、沖縄の魚をモデルに『お魚戦隊デーラカージャー』を考案した者です!沖縄をもっと好きに、沖縄の魚を好きになっていただけたら嬉しいと思います☆ゆたしくうねげ~さびら!沖縄県出身・沖縄県在住
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