目指すのは沖縄一の保育士。英語を使って楽しく遊ぶ「Mr.tomoとえいごであそぼう」

DATE - 2019.7.19
CATEGORY - 妊娠・子育て・家族
WRITER - ナガハマヒロキ

こんにちは!浦添市出身、1児の父、ライターのナガハマヒロキです。

親にとっては子どもの成長や笑顔を見ることができ、子どもにとっては「英語」という新しい世界に触れることができるイベントをご紹介します!仕掛け人のtomo先生(爽やかスポーティ…!)にもインタビューしました〜。

イベントの様子に密着!

tomo先生は「日本的な協調性」と「アメリカ的な自己主張」をミックスした、ハイブリッド型の保育を沖縄で実践している、英語指導と保育のスペシャリスト。

この日のイベントでも、両方を育む楽しい工夫が凝らされていました。

tomo先生
笑顔が素敵!

子どもたちが物語の登場人物を演じる寸劇に、お父さんとお母さんも一緒に参加します。

今回題材にしたのは『大きなカブ』。これを選んだ理由は、みんなで協力してカブを引っこ抜く“協調性”を育むためだそう。

‘Can you help me?’(手伝ってくれませんか?)

tomo先生と子どもたち
カブ役のお父さん…可愛いです!

『大きなカブ』の寸劇で協調性を育んだ後は、模擬ショッピング体験。教室内をホームセンターに見立てて、種・植木鉢・土を買います。

ここでは、ボランティアスタッフが店員になりきっていて、子どもたちはしっかりと英語で“自己主張”をしなければ、ミッションをクリアすることができません。

‘How much is this?’(これはいくらですか?)

tomo先生と子どもたち

tomo先生はリアリティにこだわり、土が本物!しかも、これにも理由があって…

「土に触れたりスコップで盛る動きを通して、手先の運動につなげています!」

そうそう、発達段階の幼児にとって、細やかな動きを取り入れることは大事なことなんですよね〜。

tomo先生と子どもたち

最後はクラフト。ショッピング体験で買って種を植えた鉢に、絵を描いて自分だけのオリジナルの鉢植えをつくっていきます。

‘Can I have your marker?’(あなたのペンを貸してくれませんか?)

ここでもまた“協調性”が育まれていますね。

tomo先生と子どもたち
みんな真剣!

植物を育てる為に必要な要素、Water(水)、Sun light(日差しを与える)、Talk to plant(声かけ)なども学び、子ども達はお家に持って帰って、20日間育てます。

実は子どもたちが植えていたのは「カブの種」。

イベントが終わって20日後に再びファンタジーを与える、まさに驚きの種まき。tomo先生、ファインプレイです!!!!!

tomo先生の原点

tomo先生

小学校5年生の時に、近所の公園でアメリカ人の兄弟「ケヴィン」と「エレック」と出会ったtomo先生。初めて会ったその日から毎日のように遊んでいたのですが…

仲良くなってすぐにアメリカに帰っちゃったんですよね。それから文通でやりとりしていたのですが、いつしか彼らに会いにアメリカに行くのが夢になっていたんです。

文通を続けること約10年。

ハタチの時に一緒にクリスマスを過ごそうとアメリカに会いに行きました。とても感激してくれて毎日ハートフル。超楽しかったです!

tomo先生の原点

「彼らと会話をしたい」ということが英語を勉強する原動力だったと振り返るtomo先生。後にアメリカに短期留学をします。

僕自身の小さい時の経験が、大人になった時の生き方にも影響していたんですね。

留学から帰ってきてから、基地内の保育所で働いていたtomo先生。そのうち、ある志に辿り着きます。自身の幼少期の経験が、その後の輝きに変わった自身の生き方が、そこに向かわせたのでした。

子どもから学ぶことがたくさんある。自分は子ども達や親御さんに元気や勇気を与える存在になろう。やるんだったら「沖縄一の保育士」を目指そう!

英語はツール、モットーは「心を潤す保育」

普段、親は子どもの表情を気にかけていますよね?それと同じように、僕のイベントでは子どもが親の表情を見られるような工夫をしています。

親子が一緒に踊ったりすることで、親が見せる新しい一面に子どもも発見があるんですね。親子で愛情を確認し合える場所にして欲しいんです。

tomo先生と子どもたち
みんな、いい笑顔!

イベントを通じて、人と人が繋がって、沖縄県内の子育てに悩む親同士が情報共有できる場所になればという想いもあります。

親子でこんなに楽しめるイベントはないはず!日頃、忙しかったり、預ける人がいなかったり…というお父さんやお母さんたちに特に来て欲しいです!

浦添国際交流協会 キッズえいご2019!!

・8/24(土)10:00-11:30
・10/13(日)10:30-12:00 ☆
・11/9(土)10:00-11:30
・12/15(日)10:30-12:00 ☆
・1/25(土)10:00-11:30

場所:浦添市ハーモニーセンター2階
対象:幼児〜小学生
募集:20〜25名

※会員限定のイベントですが、☆のついてる日にちは非会員の方でも参加可能です!

<入会方法>

・「入会申込書」に必要事項をご記入の上、入会金1,000円 + 年間費(浦添市内の方は1,000円/浦添市外の方は1,200円)を添えてお申込みください。※入会申込書は事務局での受け取り、または当協会ホームページからもダウンロード可能です。
・二年目からは年間費のみです。
・入会手続きは当協会事務所にお越し頂くか、イベント当日の入会も可能です。

<参加費>
大人 300円/子ども 700円
※ 今年度から参加費に変更がありますのでご確認ください。

浦添国際交流協会には「キッズえいご」だけではなく、大人向けの語学体験や料理講座、JICAの方たちと交流するふれあい講座など様々なイベントを行なっています。

浦添国際交流協会
098-879-3010
沖縄県浦添市安波茶2-3-5
web

Loadingお気に入り
ryukyu’s WRITER
ライター写真・ナガハマヒロキ
パーソナリティ・ライター
ナガハマヒロキ
浦添市出身、1986年生。喋ったり書いたりして、1歳の息子にご飯を食べさせています。競馬と大相撲観戦が趣味というあたりも、父親感ありますよね。リュキュでは、何も考えなくても良いようなラフな記事を書いていきたいと思います!
記事一覧
you may also like

RELATED POSTS