生活が厳しい…。そうヒシヒシと感じているママさん達は、結構多いのではないでしょうか?
沖縄の年間県民所得は213万円
沖縄県のひとり当たりの年間県民所得は213万円。すでに沖縄県民のみなさまはご存知かと思いますが、全国平均の306万円を大きく下回ります。失業率も高く、その割に生活コストが高いのと感じているご家庭も多いのではないでしょうか?
1年間213万円で一家が暮らしていくとなると、なかなか大変です。単純に12ヶ月で割ると、1ヶ月17万円。これでは貯蓄もままなりません。そのうえ、今年は物価の値上がりと、10月からの消費増税も加わり、家計に大きな打撃を与えそうです。
節約は限界!これからは収入増を目指す
貯蓄をするには、「収入を増やす」か「支出を減らす」しかありません。
しかし、月17万円では支出を減らすといっても限界があります。限界まで減らせば、今度は健康に影響するかも。それでも、減らせて数円から数千円単位です。なかなか1万円も減らせるということにはなりません。
そうなればずばり、収入を増やすほうが得策です。
給与1万アップはかなり高いハードル
収入アップのため、旦那さんに稼いでもらうと言うのは簡単。ですが、旦那さんが会社員として働いている場合、年ペースで給料を1万円をアップさせるのは、実際はかなり大変です。
かなり利益を上げている会社でない限り、入社時の月収から微増して停滞することがほとんど。成果が出ないと、まず給料アップには結びつきません。
もし旦那さまに「もっと稼いできて」「なんで給料上がらないの?」と言葉をかけてしまっている奥さまたちは、まずはしっかり現実を見ることも大切です。
収入増は夫婦二人三脚で
現実は厳しいものの、もしいまの仕事のほかにちょっと別のところでアルバイトをしたならどうでしょう?
沖縄の最低賃金は737円(2017年時点)。1日1時間20日働けば740円× 20日で14,800円です。たとえば、1時間だけでも残業の気分で働くだけで14,800円が手に入ります。
これがもし2時間なら、29,600円。約3万円近くまで収入を増やすことができます。
もちろん単純に働ける環境にあるなら可能かもしれませんが、小さなお子さまがいると1時間や2時間も難しいのも事実。そういう時は、ご家族や友人と助け合ったり、行政サービスを利用することも検討してみてくださいね。
在宅で働くという選択もアリ
お子さまを預けるのがどうしても無理なら、在宅で働くという手もあります。
インターネットを使った在宅の仕事なら、日本全国が基準になった賃金体系になっています。住んでる地域に関係なく、高賃金で働くチャンスがあるかもしれません。
節約にはどうしても限界があります。現実的に考えると、収入アップを目指す方が合理的。今は何が仕事になるかわからない世の中です。メルカリだってひとつの収入源になり得ます。
まずはいろいろと、収入アップを目指しチャレンジしてみませんか?
参考:沖縄の知るほどに驚く貧困、低収入・高コストで生活苦が止まらない
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