こんにちは!元児童相談所・学童保育所の職員だったパパライターの堀本です。
「イクメン」と同時期によく耳にするようになった「料理男子」という言葉。
全国的にも料理ができる男性は増えてきたように感じまが、沖縄県はどうなのでしょうか?今回は、料理ができるパパの割合、料理男子に対する女性の反応、ママに喜ばれるメニューをご紹介したいと思います。
<記事の内容はこんな感じ>
1.8割のパパが料理男子!?
2.なんと8割超え!女性は料理男子に好意的
3.沖縄県の料理男子率は4割弱
4.ママに一目置かれるメニューベスト3
5.まとめ
1. 全体8割のパパが料理男子!?
株式会社ディライトクリエイションが発表した「男性の料理」に関する意識調査によると、「週1回以上料理する」と答えた男性は全体の78%。「週7回以上」という回答はでは35%でした。
中でも、既婚者(子どもをお持ちでなくても)や、子持ちのパパほど料理する割合は高くなり、「週1回以上料理する」と答えたのは既婚者で80%。パパでは85%という結果です。
また、男性がもっとも料理するタイミングは休日の夜。仕事も休みで時間的に余裕があり、家族サービスとして料理をするパパが多いのでしょう。
全国的にみると、お料理パパの割合はけっこう多いみたいですね。
参考「料理男子は、もはや常識!男性の約8割が1週間に1回以上料理をしていることが判明」
2. なんと8割超え!女性は料理男子に好意的
世間では「料理男子」が増えているわけですが、それに対して女性はどう感じているのかというと。株式会社マイナビの「料理のできる男性」に関する調査では、以下のような結果でした。
・いいと思う…84%
・そうでもない…16%
「自分が苦手だから」「できるに越したことはない」「その人の手料理を食べたい」など様々な意見はあるものの、料理男子に対する女性の印象はかなり好意的であることが分かります。
ただし、「そうでもない」と答えた中には、「私の手料理に口出しされそう」と男性の反応を不安視する声も。いくら料理ができても、女性の手料理を細かく評価するのは悪印象ですよね。
参考「料理のできる男性ってどう思う?」女性100人に本音を調査!
3. 沖縄県の料理男子率は4割弱
全国的には週1回以上料理をする既婚者・パパは8割。と想像以上に高い割合でした。しかし、沖縄県に絞って調査してみると、どうも全国平均からガクッと割合が下がるようなのです。
沖縄県が発表した「平成29年度 沖縄県食文化実態調査」によると、「週1回以上料理する」と答えた男性は40.9%。割合の高かった50代でも48.3%と、全国平均を大きく下回りました。
ちなみに、同調査は未婚者まで含めた結果です。既婚者・パパに絞ればもう少し割合は増えるかもしれませんが、それでも沖縄県の多くのパパが普段からあまり料理しないのは確かと言えてしまうでしょう。
4. ママに一目置かれるメニューベスト3
未婚者であれば料理「する・しない」は自由ですが、既婚者やパパになるとそうもいかない場面は多々あります。そこで、これだけ作れればママに一目置かれる!というメニュー、ベスト3をまとめました。
簡単でアレンジしやすい「カレー」
市販のルーさえ使用すれば、誰が作ってもまず美味しくできるのが「カレー」。
基本の食材も肉・ジャガイモ・人参・玉ねぎだけですし、ゴロッと大きめに切ってもいいので簡単です。
さらに、夏野菜をトッピングしたり、スパイスを追加したりとアレンジしやすいのも魅力。
調理の姿がかっこいい「チャーハン」
意外と女性から高評価なのが「チャーハン」。
「中華鍋を軽々と振る姿がカッコいい」との声もあり、多少大雑把な味付けでもそれほどおかしな味付けにならないのもポイントです。
また、休日の余りもの食材でパパっと作れるため、家計を預かるママとしても助かります。
難しいからこそいい「オムライス」
実は難しい「オムライス」。
ご飯を卵で上手に包めなくて、いつも失敗しているママも多いのでは?だからこそ、パパがサッと卵で包めばママから一目置かれます。
オムライスは子どもの好きなメニューの上位なので、子どもたちからも高評価を得られるのではないでしょうかっ。
5. まとめ
ご家庭ごとに夫婦の役割は様々ですから、普段はママが料理をするのでもいいと思います。ただ、ママが仕事だったり、病気になったりしたら、誰が子どものご飯を作るのでしょうか。
もし、パパがまったく料理のできない男性なのだとしたら、ちょっと問題かも。ひとつでも得意料理があれば、きっと料理をしないパパの意識も変わってくるはずです。
男性は凝り性な人が多いので、意外とパパの方が料理上手になるかもしれませんよ。
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