沖縄県のパパさん、ママさん、こんにちは。元児童相談所、学童保育所の職員で、一児のパパライターの堀本です。
普段、皆さんはヨーグルトを食べますか?我が家の朝はヨーグルトとおにぎりで始まります。ただ、市販のヨーグルトは1パック(400g前後)150円~200円ほど。1パック2~3日で消費するだけに、意外にも結構な出費です。
そこで、今回は市販のヨーグルトと牛乳を使って無限に増殖できるのかを試してみました!意外と簡単でしたよ。
ヨーグルトを増殖させるための材料
ヨーグルトがどうやってできているかご存知ですか?メーカーによって使用する材料は微妙に違うようですが、基本的に「種菌(乳酸菌)」と「牛乳」の2つだけです。
乳酸菌が牛乳に含まれる「糖分」を乳酸発酵することで「乳酸」に。牛乳にはタンパク質の一種「カゼイン」もあり、カゼインは酸によって凝固するためヨーグルトは固まるのです。
つまり、「乳酸菌と牛乳を混ぜて放置」しておけばヨーグルトはできます。ただ、分量によっては十分に固まらないので要注意。では、種菌と牛乳の分量をご紹介しましょう。
・種菌…50cc(大さじ3杯ほど)
・牛乳…1L(紙パック1本)
市販のヨーグルトを増殖させる方法
今回、私が用意したのは特売でお得に買えた「みどり ヨーグルト N-1」と「みどり 大地のあじわい」です。では、実際に市販のヨーグルトを増殖させてみましょう!
1.牛乳を38~40度まで温める
2.ヨーグルトを加えてよく混ぜる
3.タオルでくるみ8時間放置する
まずは、牛乳をお鍋に入れて38~40度になるまで火にかけます。我が家では「温度計」を使用していますが、なければ指を入れてお風呂よりも少し温かくなればおよそ40度です。
次は、ヨーグルトを牛乳に加えてよく混ぜてください。今回は「ハンドブレンダー」があったのでちょっとズルしてみました。きちんと混ざるなら、お箸やスプーンなどでも大丈夫です。
最後に、ヨーグルトと牛乳の混合液を容器に移して、バスタオルなどでくるみ保温してこのまま8時間ほど放置するだけ。もしあれば保温バックに入れると温度を保ちやすいです。
市販のヨーグルトと牛乳だけで本当にヨーグルトが増殖しました!今回かかった費用は、特売のヨーグルトと牛乳でおよそ250円。できたヨーグルトを種菌にすれば無限増殖できます。
ただ、1点だけ注意なのが「夏場」です。温めた牛乳を真夏に8時間も放置すると腐る危険があります。気温が高いなら涼しめのところに放置して、5~6時間で様子を見てください。
まとめ
今回は「みどり ヨーグルト N-1」と「みどり 大地のあじわい」という組み合わせでヨーグルトを増殖させてみましたが、別の組み合わせにしてもヨーグルトはできます。
実際、我が家では何度かヨーグルトを増殖させており、その度に様々な組み合わせに挑戦して実証済みです。組み合わせによって酸味や粘度、コクなどが違うので結構楽しめますよ。
ぜひ、皆さんも市販のヨーグルトの無限増殖を試してみてくださいね。