在宅ワーカーは「通勤時間」がありません。起きたその瞬間から仕事ができる環境だからこそ、どうしてもエンドレスになりがちに。
せっかく早めに終われるタイミングがあるのに「もう少し進めておこう…」と、責任感ゆえに、結局まともに休まないまま、1ヵ月が過ぎていく…。
ONとOFFの境目が分かりにくいからこそ、在宅ワーカーは「定期的な見直し」が必要です。今回は、在宅ワーカーが定期的に見直したいことをご紹介します。
運動不足になっていない?
在宅ワーカーが1番気をつけたいのは「運動不足」。
運動をする機会を意識しなければ、あっという間に体重は増加します。基本的に自宅が職場ですし、外に出る用事をつくらないと、ずっと同じ場所に留まったままになっている在宅ワーカーの皆さんも多いのではないでしょうか?
朝から晩まで自宅にこもって仕事をしていると、夜には脚がむくみ、パンパンの状態に。まったく運動しないまま1日を終える日々が続くと、身体にとってよくないということを身体が身を以て教えてくれます。。。
運動不足気味になってしまっていたら、ヨガやジムに通いはじめるなど、週に1回でも、ゆっくり運動する機会をつくりましょう。
身体を健やかに保つことも、大事な仕事のひとつですよ。
食生活は乱れていない?
運動と同じくらい気をつけたいのが食生活。
朝から晩まで自宅ですから、おやつも食べ放題。飲み物も飲み放題!つまり、意識をしていないと、口が寂しくなるたびに何かつまんでいる状態になってしまう可能性が大なんです。
運動もしないまま、おやつばかり食べていたら、太るのは当然。
在宅ワーカーがダイエットと仕事を両立するのは、なかなか大変でしょう。ですが、食生活が乱れはじめると、仕事の質に響くことも。キリキリしている胃腸を気にしながら、仕事を進めるのは意外ときつかったりもします。
たまには食事の量を減らす、あるいは、野菜多めのメニューに変更するなど、これからも長く働き続けられるようなヘルシーな食生活に戻しましょう♩
仕事は軌道にのっている?
最後に意識したいのは、仕事が軌道にのっているかどうか。
たとえば、一定の収入を稼げていたとしても、フリーランスで収入源がひとつの柱だけでは、精神的にきつくなってきます。
収入を安定させるためには、やはり自分のスキルを伸ばすことは必要不可欠。最初のうちは「初期投資」として、お金がかかることもあるでしょう。さらに、新しい柱を築くためには、相当な努力も必要になります。
ですが、努力してスキルを得た結果、収入源が増えれば精神的な余裕も生まれてくるはず。
もちろん、現状維持も大事です。ですが、今の環境に甘えず上を目指し続ける姿勢は、在宅ワーカーにとって必要な要素だと、筆者は経験を通して感じています。
現状に満足した途端に、成長の上限は決まってしまいます。習慣やルールも含め、今のライフスタイルが本当にベストなのかどうか、定期的に見直す習慣をつけていきましょう。
現状を振り返りながら、皆さんの在宅ワークの日々がより充実するよう願っています。
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