偏食な我が子を抱えている、ryukyu writersです。
「好き嫌いをせずどんな食べ物でもパクパク食べてくれたら本当に助かる」こんな悩みを抱えたママ、私のほかにも多くいらっしゃるのではないでしょうか?実際、小さな子どもの多くは、食べ物に対して何かしらの「好き嫌い」があり、バランスの良い食事が摂れていないことが多々あるようです。
我が子そんな子どものひとり。
今回は、そんな子どもの好き嫌いを、少しでも減らすために実践している方法をご紹介したいと思います。
【この記事の内容】
1. 嫌いな食べ物はいないいない!
2. 「試食する?」は魔法の言葉!
3. こんな時はベタ褒め!
4. まとめ
嫌いな食べ物はいないいない!
子どもの好き嫌いは、見た目でほぼ決まると言って良いでしょう。苦手とする代表的な食べものは「ピーマン」「トマト」「にんじん」などですが、どれも存在感のある色味の食べ物ですよね。
ひとくち試しに食べてみれば良いものの、子どもは絶対に口にはしてくれません。この状態で、ママが無理やり食べさせようとしても逆効果なのは、ママさんたちはご存知の通り。笑
無理やり子どもの口に入れようとすればするほど、拒否モードが強化されてしまいます。
そんなときには、まず子どもに嫌いな食べ物の存在を“知らせずに”食べてもらうことを優先しましょう。嫌いな食べ物は、とにかく細かく刻み、姿を隠すことから。
ハンバーグ、チャーハン、お好み焼きの中に隠して、いないいないしちゃいましょう♩
「試食する?」は魔法の言葉!
スーパーなどでよく見かける試食コーナー、とても美味しく感じませんか?ひとくちという少ない量が、美味しさを増大してくれるんですよね。
この感覚は子どもも同じなようで、我が家はこの「試食スタイル」で子どもの好き嫌いを劇的に改善できました!
だいたい夕食を作るのが夕方5時から6時くらい。家族そろって食事をするのが7時くらいなので、調理中はちょうど小腹が空く時間帯になるのです。
なので、料理が出来上がったものから「ひとくちだけ試食をする?」と言って、試食タイムを設けています。なぜかこの試食スタイルをとると、我が子はどんなものでも「美味しい!」と言って食べてくれるんです。
それが、たとえ自分の嫌いなものであっても。
熱々の状態を、キッチンで立ちながら試食するというのが面白いのかもしれませんね。
この試食タイムでは「これは○○だよ」と食べ物の名前をあえて教えます。こうすることで、自分の嫌いな食べ物でも食べられるのだ!ということを理解してもらっています。
お皿に盛り付けると、嫌いなものはやっぱり食べられない…ということもありますが「さっき食べられたから」という気持ちがあるせいか、結構な割合で食べてくれるようになりました。
こんな時はベタ褒め!
子どもは不思議なもので、ある日突然嫌いな食べ物を食べようとすることもあるのです。そんなときにはタイミングを逃さずに褒めちぎることがポイントです。
「凄いね!」
「ママビックリした!」
子どもはこの言葉が欲しくて、つぎも一生懸命頑張ってくれますよ。
パパがその場にいれば、パパにもたくさん褒めてもらいましょう。もしその場にいなければ、子どもの前でパパに「嫌いな食べ物を食べたんだよ〜」と事後報告をしてあげましょう。そうすることで、時間差で褒めてもらえるので、子どもにとっては嬉しさが倍増します。
まとめ
子どもの好き嫌いをすぐに解消することは難しいもの。ですが、焦って無理やり食べさせることはあまり好ましくありません。
親子で楽しみながら、気長に努力していきましょうね。
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