私には2才のイヤイヤ期真っただ中の娘がいます。そんな娘の困った行動の1つは、ご飯を食べてくれないということ。一生懸命ご飯を作っても、ほんの少しだけ食べて「ごちそうさまでした!」と頑なに口を開けてくれない娘に、ほとほと困っていました。
そんな娘も、最近は食べてくれるように!その方法をご紹介します。
生活のリズムが乱れていませんか?
意外に思うかもしれませんが、規則正しい生活に戻すことが、食欲にも繋がったので、娘の例をご紹介しますね。
娘は起床時間が遅く、8時半ごろ、ときには9時頃になる事もありました。そこからすぐにご飯をあげてもご飯は食べてくれず、お昼の12時~13時になっても朝ごはんから時間が経っていないため、やはりお昼は食べません。
そうすると、15時のおやつの時間にたくさん食べてしまい、夕食は全然食べないという負のスパイラルに陥っていました。
まずは早起きさせてみる
早起きするきっかけとなったのは保育園に入園したことです。
保育園に通う2週間ほど前から、通園の練習で、朝起きる時間を少しずつ早めていって、保育園に通う1週間前には7時に起こすようにしていました。
7時に起こして、7時半~8時ごろに朝食をとってもらうと、いつもは1口~2口で終わるのが、半分以上食べてくれるようになったのです。朝早く起きて、朝食の時間も早いため、午前中の活動時間も必然的に長くなります。そうすると、12時前には「お腹が空いた」と嬉しい声が!
お昼もよく食べてくれて、15時のおやつはほんの少し、それからまた遊んで、夕食もたっぷり食べてくれるようになりました。
早起きで1日のリズムを整えてあげると、結果的には活動時間も増え、食欲増加につながったのではないかと思います。
それでも食べないときは…
それでも嫌いなものだったりすると、なかなかお口を開けてくれません。そんな時に使える小技をお伝えいたします。
・好きなキャラクターの声真似や、実際にお人形さんを持ってきて「お人形さんだよ、○○ちゃん、ご飯はちゃんと食べようね」とお人形さんからのアプローチをする。
・手を犬の形にして、親指・人差し指・薬指の先端でスプーンをもって、「ワンワンだよ。○○ちゃんのお口はどこかな~?」と言ってお口にいれる。
・ママが○○ちゃんのご飯を食べちゃおうかな!?とおどけて言う。
・「10秒でお口あーんできるかな?」カウントする。
・ジュースを飲みたいとせがんできたらチャンス「ちょっとだけ、野菜食べたらジュース飲もうね」ジュースをご褒美にする。
まずは規則正しい生活から!
私の娘のご飯食べない原因は、生活リズムの乱れでした。
お腹の空いていない時に食事を出されても、やはり食事は入りませんし、食べないことでママがイライラしちゃうと、更にご飯を食べなくなるという悪循環に陥っていました…。
もし、同じように生活リズムが整っていないお子さんであれば、まずは生活リズムを整えてあげることから、ぜひ試してみてください。
