赤ちゃんは寝ないと聞いていたけれど「こんなに寝なくて大丈夫?」と思うママも多いでしょう。私の子どもも、ほんとに寝ない子どもで、30分続けて寝てくれただけで、感謝してしまうくらい壮絶な日々でした。
毎日どうしたら寝るようになるのか必死で、とにかく色々調べてはやってみていました。
そんな私が、赤ちゃんが寝ない時におすすめする3つの方法をご紹介します。
おひなまき
赤ちゃんが寝てくれるよう色々試した中で、一番効果があったのが “おひなまき” です。
おひなまきを産院で教えてもらったのですが、赤ちゃんをおひなさまのようにタオルでぎゅっと巻いてしまうので、初めはきゅうくつじゃないのかなと少し不安でした。
でも、実際にやってみると、おひなまきをしてからの方がよく寝るようになりました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、手足をびくっとさせるモロー反射が見られますが、このおひなまきをすると体が固定されて、モロー反射で目が覚めてしまう回数が減りました。
おひなまきをした状態で抱っこし寝かせて、布団に置いた方が、布団に置いた瞬間に起きてしまうということも少なくなりました。布団に置くと泣く背中スイッチも、おひなまきでいくらか緩和されます。
産後ケアセンターに行ってみる!
自分の力でもうどうにもならない時は、いさぎよく他の人の助けを借りましょう。
夜中の1~2時間だけ、旦那さんに抱っこを代わってもらうだけでも全然違いますが、旦那さんに頼みづらい方や、快く代わってくれない旦那さんの場合、誰に助けを求めたら良いのでしょうか?
そんな時、おすすめなのが「産後ケアセンター」です。
産後ケアセンターとは、24時間体制で産後のママと赤ちゃんのケアを助産師などが行っている施設。施設ごとに利用対象の時期は異なりますが、私が利用した産後ケアセンターは、産後4か月未満のママが対象でした。
産後ケアセンターでは、基本母子同室で過ごしていましたが、シャワー、食事の時は助産師さんが預かってくれていました。
夜中も、なかなか寝れていない場合などは助産師さんが赤ちゃんを預かってくれ、授乳のタイミングで起こしてくれるので、3~4時間まとまった睡眠がとれてとても体が回復しましたよ♩
あきらめる
最後は、もうどうしても寝ない時は “あきらめる” です。これが意外と重要。
うちの子は本当によく泣く子で、夜中から朝方までずっと寝れず、朝日が出てきたり、新聞配達のバイクの音が聞こえてくると「どうしよう、また寝れないまま朝になっちゃう…」と焦っていました。
「赤ちゃんがよく眠る」という育児書を何冊も読んだり、インターネットで寝るコツを色々調べてみたり、睡眠環境や生活サイクルを整えたり、ほんとに死に物狂いであらゆることをしました。
それでも、寝ない時は寝ない。
それに気づいた私は、もう寝かせようと頑張ることをやめて、夜中は寝ないものだから、あきらめてこの時間を楽しもうと決めました。
とは言っても、夜中は旦那さんや兄弟が寝ているので、静かに過ごさないといけません。そんな時におすすめの過ごし方を紹介します。
<抱っこ紐を使う>
まだ小さい頃は、手で抱っこでもいいですが、大きくなってくるとかなりつらいです。抱っこ紐で抱っこしてしまえば、長時間抱っこできるうえに、子どもも安定できるのか、スヤスヤと抱っこ紐の中で寝ていることが多かったです。
抱っこ紐で子どもを抱っこしたまま、ソファーに座って少しの時間寝ることもできました。
<ネットサーフィンをする>
子どもを抱っこし、スマホ片手にネットサーフィンしていると、あっという間に時間がたちます。
ネットスーパーで買い物をしたり、ネットショッピングを楽しむのもおすすめです。また、子育て中の有名人のブログを見たりしていると、同じように夜中に寝れないというブログの更新があったりして、勝手に励まされていました。笑
<音楽を聴く>
夜中なので、やはりママは眠いのが事実。眠すぎてやる気や気力がない時は、ただ自分の好きな曲をのんびりと聴くと、かなり癒されます。
まとめ
子どもが寝なくてつらいのはほんの一時。子どもが大きくなってみれば、懐かしい話になるのですが、その時はほんとにつらいですよね。
そんな赤ちゃんが寝なくてつらい時は、ぜひこのおすすめの方法をやってみてください。少しでもストレスが減るきっかけになれば幸いです。
